過去さえも実態がない

過去さえも実態がない

 

過去さえも 実態がない

、、私には

 

 

それは耐え難い現実だった

 

知っているであろう顔が

知らないであろう顔だった時

 

どこからの過去を現実として捉えればいいのだろう

 

どこまで遡ろうと

存在しないのだ

 

私には ただ何十年もの空白があるだけだった

 

夢を見ていたのだ

 

儚い夢

 

生き物の気配のない

 

 

だから 私にも どこにも実態がない

 

今だに

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